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2014年4月1日より、消費税率が5%から8%に変更となります。
これに伴い、Trinity Online Store [トリニティオンラインストア] では、3月31日 午後11時〜4月1日 午後0時までシステムメンテナンスを行ないます。上記時間中はご注文をお受けできませんので、あらかじめご了承ください。
すでに既報の通り、明日(4/1)から消費税率変更に伴い、当社の製品もこれまでの5%から8%に変更させていただく関係上、オンラインストアのメンテナンスが実行されます。この午後11時までのご注文に関しては消費税5%を適用しての販売とさせていただき、この後日付が4/1になってからのご注文は消費税8%を適用しての販売となります。なにかしらの問題が発生しなければシステム上もこのルールでしか購入できなくなります。
その意味では、今のうちに欲しいものは購入していただいた方が良いと思います。
特に、当社製品においては4/1以降に消費税に起因した価格改定は行ないませんので、欲しいと迷われている方はいますぐ購入することをお勧めします。
この週末も駆け込み需要で量販店やデパートでは大量のお客さんが殺到していたようです。
家電量販店やデパートなどで増税前の駆け込みで物を買いまくっているようだけど、4/1以降は大量に仕込んだ在庫を捌くために値下げが行なわれる可能性を十分に考慮した方がいい。今は値引きにも応じてくれないだろうから価格は高止まりしているので、3%以上の値崩れは十分あり得る。
— Hossy ★ トリニティ (@hosinity) 2014, 3月 29
ここでも書いたとおり、特に値段の変わりやすい家電製品などは今買うよりも4/1以降に買った方が総額としては安く買える可能性がありますので、本当に欲しいモノかどうかを見極めて購入した方が良いと思います。前述の通り、当社製品は税抜価格を改定しませんので単純に3%分は支出を抑えることができます。
もうひとつ書いておくと、この5%から8%への消費増税があるからと購入を焦る必要があるのは最終消費者だけであって、仕入や卸販売などでは意味がないということを勘違いされている方が多いようです。消費税の負担は最終消費者であって、中間に介在する卸や流通では消費税を払っているように見えますが、厳密にはひとつひとつの取引には関係なく、最終的に全体で締めて消費税を払う仕組みです。
ちょっと難しいですが、流通業の場合(私たちもオンラインストアでの直販を除けば流通業と考えられます)仕入をして販売をします。そこに消費税が介在しますが、これはここの取引ではなく最終的にいくら仕入れていくら販売したかによって消費税の支払いが確定します。それまでの間はお金が移動していたとしてもそれは仮受け、仮払いというイメージです。
例を挙げると、100円仕入れて200円で販売したとしましょう。その場合には100円に5%の消費税を支払います(くどいようですが仮払いです)。そして販売するときには200円に5%の消費税がかかるので10円を受け取ります(くどいようですが仮受けです)。ここに5円の差が生まれますので、最終的には消費税を納税するのは5円ということになります。
なので、自分の仕入を5%にするために焦って仕入をしたとしても、8%になった場合には前述の例でいえば5円を仮払いしますが、販売するときに16円の消費税を仮受けしますので、消費税を納税するときには差額ですから11円となります。では、8%で仕入をしたとした場合には仮払いが8円になりますから、納税するときには8円になります。
つまり、仕入で8円払うところを5円になったと喜んでも、最終的に支払う消費税は同じなのです。
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こういう話を書くつもりではなかったのですが、流れで展開してしまったし、文章ではわかりにくいとKeynoteで図解まで書いてしまいました。少しでも参考になれば幸いです。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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